今回は最近話題のカードゲーム、Xross Starsを始めたので、ゲームルールの説明を含めて話していこうと思います!!
Xross Starsとは?
そもそも『Xross Stars』とは、VTuberやストリーマー、eスポーツ選手など、ネット界で活躍する人気タレントがカードになった新作トレーディングカードゲーム(TCG)です!!自分の推しのカードを集めて最強デッキを作り、友達と熱いバトルを繰り広げられるため、ファンにはたまらないカードゲームとなっています!!
そんなXross Starsでは、ゲーム配信をメインに人気となっている女性VTuberグループのぶいすぽっ!と、人気プロゲーミングチームであるCrazy Raccoonをテーマとした構築済みデッキが2種類と、ぶいすぽっ!とCrazy Raccoonに加え、VTuberの渋谷ハル、プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」、歌い手のまふまふ、そらるが共同でプロデュースするVTuber事務所であるネオポルテ(Neo-Porte)のメンバーが加わったブースターパック1種類が既に発売しています!!
スターターデッキ『初の栄冠』

スターターデッキ『初の栄冠』は、ぶいすぽっ!をテーマにしたデッキとなっています!!
リーダーカードは、「ぶいすぽっ!」の一ノ瀬うるは、小雀とと、花芽すみれ、花芽なずなの4人となっています!!
デッキの動きとしてはシンプルで分かりやすく立ち回れるデッキとなっています!!
スターターデッキ『魔王降臨』

スターターデッキ『魔王降臨』は、Crazy Raccoonをテーマとしたデッキとなっています!!
リーダーカードは「Crazy Raccoon」のRas、Mondo、Selly、Cptの4人となっています!!
ぶいすぽっ!のスターターデッキと異なり、アタック後のトリガー効果が非常に多くアグレッシブに動くことが出来るデッキとなっています!!
ブースターパック『Luminous Daybreak』

ブースターパック『Luminous Daybreak』は、第1弾のブースターパックとなっており、24人のリーダーの中から、新たなデッキを構築し対戦を楽しむ事ができます!!
スターターデッキを改造するも良し、新しく1からデッキを組むのも良しとなっています!!
Xross Starsのイベント
まずXross Starsには2つのフォーマットが存在しています。1つ目にフルマッチ、2つ目にクイックマッチとなっています。
基本的なフォーマットはフルマッチで、3ラウンド制(BO3)となっています。1ラウンド目が後攻の人はタクティクスカードに加え、PPチケットをタクティクスゾーンに置いた状態でゲームをスタートします。
それに対しクイックマッチは1ラウンド制(BO1)となっています。クイックマッチでは、後攻の人はPPチケットではなく、タクティクスカードを2枚セットした状態でゲームをスタートします(PPチケットは使用できません)。
以上が2つのフォーマットの違いでした!!個人的には初心者の方はクイックマッチの交流戦を最初に出ることをオススメします!!理由として、フルマッチは合計時間30分とかなりシビアな時間管理が必要であるため、時間切れの両者敗北になってしまう可能性があるからです。その分クイックマッチは1ラウンド制で時間管理もしやすいためオススメです!!
そして今現在Xross Stars公式イベントとして、「ショップバトル」「クロスタ交流会」「スタータデッキ交流会」が現在開催されています。
「ショップバトル」

「ショップバトル」は、他のプレイヤーとの交流や、実力試しの場として楽しむことができる大会となっています。
大会の特典として
参加賞:プロモカードパック × 1パック
全勝賞:参加賞に追加でプロモカードパック × 2パック(合計3パック)
が配布されます。今現在開かれているイベントの中ではガチ対戦寄りのイベントとなります!!
「クロスタ交流会」

「クロスタ交流会」は、勝敗にこだわらず、1戦ごとに自由にデッキを変更して対戦できる交流イベントとなっています。そのため、自分の組んでみたデッキが実際どうなのか試してみたい方や始めたての方が参加しやすいイベントとなっています!!
大会の特典として
参加賞:プロモカードパック × 1パック
が配布されます!!
「スタータデッキ交流会」

「スタータデッキ交流会」は、『Xross Stars』のスターターデッキを使った交流イベントです。デッキ構築の経験がなくても、購入したそのままの内容で対戦を楽しむことができます!!
ですが赤文字の通り、Xross Stars スターターデッキ『初の栄冠』かXross Stars スターターデッキ『魔王降臨』を無改造で持ち込む必要があるため、参加される際は注意が必要です。
大会の特典として
参加賞:プロモカードパック × 1パック
が配布されます!!
Xross Starsの構築ルール
次に紹介するのは、Xross Starsのデッキを構築するにあたって守るべきルールとなります!!
Xross Starsはリーダーカード4枚、メインデッキ50枚、タクティクスデッキ5枚+PPチケット、PPポイントカード5枚からなります!!
今回はスターターデッキ『初の栄冠』を参考に説明していきます。

まずはデッキに採用したい別の名前のリーダーを4枚決めます。
次にメインデッキの構築に入ります。メインデッキはデッキのバフカードであるメモリアカード、相手を攻撃するために必要なアタックカード、強力な効果を持ったAceカードを合計50枚組み合わせて作成していきます。メモリアカードとアタックカードの配分縛りはありませんが、同名カードは最大4枚まで、Aceカードは合計8枚までしか入れる事ができないので注意しましょう。
またデッキに採用できるカードについても制限があります。まず1つ目にリーダーカードと同じ色のカードしかデッキに採用することができません。上のデッキにおいては、のせさんとととさんが青、すみれさんとなずなさんが緑となっているため、赤や黄のカードをデッキに採用することができません。
次にカードにビルドルールが書かれている場合があります。

例として、「汚部屋の住人」の右下をみてみると、ビルドルール【リーダー:一ノ瀬うるは】と書かれています。つまりこのカードをデッキに採用したい場合、一ノ瀬うるはをリーダーに採用する必要があります。このように採用するためのルールが存在するカードもあるため、構築の際はしっかり確認しておく必要があります。
初心者の方が扱いやすいデッキを組みたい場合は、メモリアカードとアタックカードが半々になるように組むことをオススメします!!以上がメインデッキの構築ルールでした!!
次にタクティクスデッキとなります。ここはあまり説明することはありませんが、5枚の使いたいタクティクスカードを選んで貰えれば問題ないです。一応注意点として、同じカードを2枚採用することはできませんので注意してください(;^_^A
もしメインデッキ構築が難しく感じた場合はリーダーカードを4枚決めると、各リーダにはビルドルール【リーダ専用カード】がメモリアカードとアタックカードに1種類ずつあるため、専用カードを全部、最大枚数である4枚採用するだけで32枚確定します。そして色があったAceカードを8枚採用し、残りの10枠に色があってかつ強そうなメモリアカードとアタックカードを各5枚づつ採用すればすぐに50枚のメインデッキが完成します(笑)
一旦その構築をベースに回してみてあまり強くないと感じたカードの枚数を減らしたり、新たなカードを追加したりと微調整していく方が簡単で分かりやすいと私は考えます!!
以上がXross Starsの構築ルールとなります!!
Xross Starsの対戦ルール
まず対戦に必要なのはデッキに加えダメカンが最低限必要となります!!事前に準備しておきましょう!!
次はXross Starsの対戦ルールの説明です!!
Xross Starsのラウンド勝利条件は「対戦相手のリーダーを全員ダウンさせること」です。また試合の勝利条件は「先に2ラウンド勝利すること」です※フルマッチ戦の場合
今回は基本フォーマットであるフルマッチを元に解説していきます!!
試合の準備
試合の準備は次の順番で行っていきます!!
①リーダーカード4枚を覚醒前が表になるように置きます。
②タクティクスデッキを裏向きに置きます。
③デッキをシャッフルし、裏向きに置きます。
④プレイポイントカードを3枚置きます。
⑤ジャンケンをし、1ラウンド目の先攻後攻を決めます。※ジャンケンで勝った方が先攻か後攻を選択します。
⑥お互いのプレイヤーはタクティクスデッキからカードを1枚選び、タクティクスエリアにセットします。
⑦後攻のプレイヤーはPPチケットをタクティクスエリアに表向きに置きます。
⑧お互いのプレイヤーはデッキから4枚引き、手札にします。
以上がラウンド前に行う準備となります!!
ターンの進め方
次はターンの進め方は次の流れとなります!!
1.開始フェーズ
①PPポイントカードをすべて回復させます(縦向きにする)。
②デッキから1枚引きます。
2.メインフェイズ
自分のターンのメインフェイズでは、次の行動を好きな順番で行うことができます。
・手札のアタックカードをプレイする。
・手札のメモリアカードをプレイする。
・タクティクスエリアのカードをプレイする(1ターン1枚のみ使用可能。先攻1ターン目は使用不可)
となっています。また、カードをプレイする際は、カードに書かれたコストと同じ数だけPPポイントを支払う必要があります(PPポイントを横向きにする)。
デッキによりますが、基本的にはメモリアカードでバフをしつつアタックカードを使用し相手のリーダーに攻撃していくのが定石となっています!!
またPPポイントがあれば何回でもアタックカードを使用し、相手のリーダーに攻撃を仕掛ける事が可能です(ターン1制限等はありません)。
3.終了フェイズ
①プレイエリアのカードを裏向きにトラッシュに置きます。ただしタクティクスカードは表向きのままトラッシュに置きます。
※トラッシュの裏向きのカードは、両プレイヤーとも見る事ができないので注意しましょう(;^_^A
②余っているPPポイントと同じ数山札からドローします。
③手札が7枚以上なら、手札が7枚になるようにトラッシュに捨てます。
以上が1ターンの処理の流れとなります!!
メモリアカードの処理
次はメモリアカードの処理順を「登頂成功」と「初の栄冠」を参考に説明していきます!!


まずはプレイ時の効果となります。プレイ時は、カードをプレイした瞬間に誘発する効果となっています。プレイ時の効果を持ったカードをプレイした場合は、プレイ時の効果を上から順に書かれている順番で処理していきます。
次にアタック強化です。アタック強化はアタックカードを使用した際に誘発する効果となっています。ダメージ計算をする際のバフカードだと思って頂ければ問題ありません。
次にアタック後です。文字通りアタック時のダメージ処理を行った後に誘発する効果となっています。
アタックカードの処理
アタックカードにはプレイ時やアタック後の効果に加え、アタックする効果があります。

アタックする効果の時に相手に与えるダメージ計算をするものと理解していただいて問題ないです。
タクティクスカードの処理

タクティクスカードにはアタック強化カードや体力プレイ時効果をも不ものに加え、装備カードが存在します。装備カードはプレイした際にリーダー1人に装備し、バフするカードとなります。
アタックの処理順
次にアタックの処理順を説明していきます。
では問題です。次のカードの順番でカードをプレイした場合、②と⑤のアタック時に相手のリーダーに与えるダメージはそれぞれ何ダメージでしょうか?
①汚部屋の住人をプレイ→②冷静沈着をプレイ→③初の栄冠をプレイ→④駆け引き上手をプレイ→⑤強さの証明をプレイ
※攻撃するリーダーは花芽すみれとし、1回目の攻撃に相手をダウンさせ覚醒するものとする。
※他のリーダーに与えるダメージ効果は考えないものとする。







答え
②リーダーATK30+汚部屋の住人のアタック強化60+冷静沈着の10=100ダメージ
⑤リーダーATK40+初の栄冠のアタック強化30+駆け引き上手の50=120ダメージ
となります!!このゲームにおける次のアタックは最初の1回のみのバフとなるため、汚部屋の住人のアタック効果は⑤強さの証明の計算時には含みません。
以上がアタック計算の処理順でした!!
ダウンと覚醒時の処理
次に説明するのは、自分のリーダーがダウンした場合の処理と自分のアタックにより相手のリーダーがダウンした際の処理についてです。
まず自分のリーダーがダウンした場合、ダウンしたリーダーはそのラウンドでアタックを行う事ができなくなります。また、ダウンして以降アタックやカードの効果の対象にすることもできず、ダメージを受ける事もありません。
次に自分のアタック、またはアタック後の効果により相手をダウンさせた際の処理となります。もし相手のリーダーをダウンさせた場合、アタックしたリーダーを覚醒させます。覚醒した際はリーダーを裏返し、覚醒時の効果を実行します。


もし、アタックする効果の実行後に相手のリーダーをダウンさせた場合、まずはプレイエリアのアタック後の効果を実行してから覚醒の処理を行って下さい。
以上がダウン時の処理となります!!
ラウンド終了・次のラウンドの準備
最後は対戦相手の全員をダウンさせた場合の処理となります。もしどちらかのプレイヤーのリーダーが全員ダウンした時、ラウンドを終了し、新しいラウンドが始まります。
①プレイエリアのカードを裏向きでトラッシュに置きます。だたしタクティクスカードは、表向きのままトラッシュに置きます。
②手札をすべて裏向きにトラッシュに置きます。
③すべてのダメカンを取り除きます。
④ダウンしているリーダーを復活させます。
※覚醒しているリーダーは覚醒したままで、装備も付けたままにします。また、前ラウンド時のトラッシュはそのままで、デッキのシャッフルも行わず次のラウンドに入ります。
2ラウンド目以降の準備は次の順番で行います。
①お互いのプレイヤーは、タクティクスデッキからカードを1枚選んで、タクティクスエリアに裏向きでセットします。
②PPポイントを1枚追加します(2ラウンド目なら合計4枚、3ラウンド目なら合計5枚になるように準備します)。
③お互いにデッキから4枚ドローし、直前のラウンドで負けたプレイヤーが先攻の状態で次のラウンドをスタートします。
以上が対戦の基本ルールとなります!!

まとめ
以上がXross Starsの基本ルールとなります。他にもデッキが足りなくなった際の処理であったり、相手が全員ダウンした時にアタッカーが覚醒した際の処理であったりと細かいルールはたくさんありますが、Xross Starsのプレイングマニュアルを参考にしていただければ幸いです。
例を挙げるとするならば、相手のリーダーが全員ダウンしたとしてもアタック後の処理と覚醒処理、ターンのドロー処理まですべて行わないといけなかったり、FAQに載っていない所だと、サレンダーを宣言した場合はラウンドの敗北ではなくでゲームの敗北扱いになるなどが皆さんの気になるところでしょうか??
最初は難しく感じるかもしれませんが他TCGと比較するとカードの効果が非常にシンプルで遊びやすいカードゲームにもなっているのでぜひ一度プレイしてみて下さい!!
そして沖縄のカードショップでXross Starsのシングルの取り扱いが増えることを願っています( ´∀` )
今回はここまで!!それでは(@^^)/~~~
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