データで見るミラーレスVlogカメラ(Canon・SONY)

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今回は、Canonが新しく発売するVlogカメラ、EOSR50Vの情報を踏まえ、同じエントリー向けVLOGカメラの代表格であるSONYのZVE10、ZVE10M2を比較していこうと思います!!

また、この記事をカメラ初めてみたい方が見る可能性も含め、このカメラがどのような目的の方に向けて作られているかも踏まえた内容となります!!

Vlogカメラとは?

そもそもVlogとは何かというと、ビデオブログ(Video Blog)の略で、日常生活や旅行などの思い出を映像で記録した動画コンテンツのことです。

今皆さんが読んでいるのは文字を中心にした物がブログ、そこに映像や音声等を追加した物、つまりブログの動画版だと思って貰えれば分かりやすいと思います。

文字よりも情報量が多く、リアルな姿を観る事ができるVlogは、YouTubeを中心に人気コンテンツとなっています。

つまりVlogカメラとは、YouTubeやInstagramなどにアップロードする動画「Vlog(ブイログ)」の撮影に特化したカメラとなっています。

Vlogカメラの特徴

VLOGカメラは、持ち運びがしやすいようにコンパクトな設計になっている事も大きな特徴です!さらに、多くのモデルでは、ファインダーと呼ばれる覗き窓が無いモデルが多いです。その理由の1つとして、現役世代の人達は、スマホの画面を見ながら写真や動画を撮影しています。つまり、モニターを見て撮影する事に慣れている人が大多数であるため、一般層からするとファインダーの必要性が薄れている事もあります(ある方が太陽光によるモニターの見にくさをカバーできたりはしますが…)。

Vlogカメラのターゲット層は?

そんなVlogカメラのターゲット層はとても広くなっています。カメラ初心者の方や旅行や料理などの趣味を記録したい人、動画クリエイターの方やファミリー層、SNSユーザーなど幅広く対応しています。

このように、Vlogカメラのターゲット層は多岐にわたります。そのためカメラを選ぶ際には、自分がどのようなVlogを撮影したいのか、どのような目的で動画を活用したいのかを明確にすることが重要です。それによって、必要な機能や性能、予算などが決まってきます。

『SONY』ZVシリーズのラインナップ(2025年5月現在)

  • レンズ一体型モデル:
  • ZV-1: シリーズ初代機。明るいレンズと内蔵NDフィルターが特徴。
  • ZV-1 II: ZV-1の後継機。より広角なレンズと進化Vlog機能が特徴。
  • ZV-1F: 広角単焦点レンズ搭載で、背景を広く捉えたVlog撮影に最適。
  • レンズ交換式モデル:
  • ZV-E10: APS-Cセンサー搭載で、高画質とレンズ交換による多様な表現が可能。
  • ZV-E10 II: ZV-E10の後継機。画質やAF性能が向上。
  • ZV-E1: フルサイズセンサー搭載で、究極の高画質とボケ味を実現。プロフェッショナルな映像制作にも対応。
    ZVシリーズは、手軽に高画質なVlog撮影を始めたい初心者から、より本格的な映像制作を目指すクリエイターまで、幅広い層に対応したカメラシリーズと言えるでしょう。

『Canon』Vシリーズのラインナップ(2025年5月現在)

  1. PowerShot Vシリーズ(レンズ一体型コンパクトデジタルカメラ)
    こちらは、Vlog撮影を手軽に始めたいユーザーや、コンパクトで扱いやすいカメラを求めるユーザーに向けたシリーズです。
  • PowerShot V1: シリーズのフラッグシップモデルとして、高画質と本格的な撮影性能を両立したレンズ一体型カメラです。
  • 1.4型CMOSセンサー搭載
  • 広角16-50mm相当のズームレンズ
  • 4K/60p(クロップあり)動画記録
  • Canon Log 3対応
  • レビュー用動画モード搭載
  • 冷却ファン内蔵で長時間の動画撮影が可能
  • 2025年4月下旬発売
  • PowerShot V10: より小型・軽量で、手軽なVlog撮影に特化したモデルです。
  • 1.0型CMOSセンサー搭載
  • 広角
  1. EOS Vシリーズ(レンズ交換式ミラーレスカメラ)
    こちらは、より本格的な映像表現を求めるクリエイターに向けた、レンズ交換式のミラーレスカメラの新シリーズです。
  • EOS R50 V: APS-Cサイズのミラーレスカメラで、高画質と高性能な動画機能を両立しています。
  • 2420万画素 APS-C CMOSセンサー
  • DIGIC X 映像エンジン
  • 4K/60p(クロップ)、4K/30p(6Kオーバーサンプリング)動画記録
  • Canon Log 3、HDR PQ対応
  • 動画撮影に特化した操作系(モードダイヤル、録画ボタン、タリーランプなど)
  • 縦位置撮影に対応した三脚穴
  • 別売のパワーズームアダプター対応
  • 2025年5月下旬発売予定
    まとめ
    CanonのVシリーズは、レンズ一体型のPowerShot Vシリーズと、レンズ交換式のEOS Vシリーズの2つのラインナップで展開されており、Vlogや動画コンテンツ制作の様々なニーズに対応しています。手軽さを重視するならPowerShot Vシリーズ、より本格的な表現を求めるならEOS Vシリーズがおすすめです。

3つのカメラの比較

そして今回のメインコンテンツである、EOSR50V、ZVE10、ZVE10M2の3つのカメラをデータを元に比較していこうと思います。

やはり価格に関してはどのキットでもZV-E10が安いですね!!まあその分、発売年はかなり前になってしまっていますが…

センサー画素数に関してはZV‐E10M2が保管機種より180万画素数高い結果になりました。正直言うと誤差ですね(;^_^A

動画性能に関してはZV‐E10M2とEOSR50Vが同程度となっています。クロップこそされてしまいますが2機種とも4K60Pで撮影できるため、編集した時に2倍スローにする事も可能になっています!!

バッテリーに関してはZV‐E10M2が一番よくなっています。静止画枚数で比較しても約100枚近く多くとることができるようになっています。

次にボディサイズに関してはEOSR50Vが全体的に大きくなっています。そのためコンパクトで気軽に持ち運びたい方はSONY機が良いと思います。そして重量に関してはほぼ横ばいですね。ですがレンズの重量がSONYの方が軽いものが多いため、持ち運びがしやすいのはSONYですね。これはSONYの設計思想の影響ですね。

サードパーティー製のレンズ含めレンズが多いのはSONYですね。ただCanonも面白いレンズや汎用性の高いレンズも多いため捨てがたいです(;^_^A

以上が3機種の比較となります!!

まとめ

これまでまとめてきましたが、初めてカメラを買う方に対してメーカーのこだわりがない方はSONYのZV‐E10M2をオススメします。ZV‐E10と違いタッチ液晶が採用されている貯めスマホ感覚で操作することができ、思い通りの表現ができる「クリエイティブルック」が採用されており、AIと向上したセンサーで簡単に撮影することができ、軽量コンパクトで気軽に持ち運びすることが可能なZV‐E10M2をオススメします!!使ってて楽しいカメラでもあるためぜひ使用してみて欲しいカメラです!!

それでは今回はここまで!!それでは(@^^)/~~~

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